DigUp を使い始めた直後は、指定したフォルダー内のファイルを解析するため、処理に一定の時間を要します。また、一部のファイルやフォルダーは意図的な仕様としてインデックス作成から除外されます。
最初のインデックス作成にかかる時間
最初のインデックス作成は一度だけ行われます。処理時間はパソコンの性能やファイルの種類によって異なります。
- Mac: 数百個のファイルであれば数分程度で完了しますが、大容量のダウンロードフォルダーなどの場合は1時間ほどかかることがあります。
- Windows / Linux: グラフィックス(GPU)がプロセッサより高速と判定された場合は GPU で実行され、それ以外はプロセッサで処理されます。プロセッサのみで処理する場合、画像の読み込みに数秒(2017年の Core i5 ノートPCで約5秒)かかるため、大量の写真ライブラリの処理には数時間を要することがあります。
初期処理が完了した後は、新しく追加されたファイルのみが数秒で検索可能になります。
自動的に除外(スキップ)されるファイル
DigUp はすべてのファイルを読み込むわけではありません。以下の項目は自動的にスキップされます。
- クラウド専用ファイル: クラウド上にのみ保存されているファイル(Mac の iCloud Drive、Windows の OneDrive)はダウンロードされず、除外されます。詳細は iCloud や OneDrive のファイルが表示されない場合 を確認してください。
- セキュリティ・システム関連: 秘密鍵、証明書、パスワードファイル、隠しフォルダー(
.sshなど)、アプリケーション、キャッシュ。 - データセット: データセットとみなされるフォルダー。
- ソースコード: 「Settings → Code」で設定していないフォルダー内のコードファイルは読み込まれません。コードプロジェクト内(
.gitやpackage.jsonがあるフォルダー)では、通常の検索ではスクリーンショットのみが読み込まれます。コードを検索したい場合は コード検索の使い方 を参照してください。 - OS による違い: Windows および Linux では、古い Word の
.docファイル、RAW 写真、SVG 画像は読み込まれません(Mac のみ対応)。
動作に関する修正と機能(Mac 版)
Mac 版(バージョン 0.6.1)では、以下の修正や機能追加が行われています。
- 処理時間帯の設定: 「Settings → Folders」で特定の時間帯(標準では 1:00 から 7:00)のみインデックスを作成するように指定できます。検索自体は終日利用可能です。
- フォルダー変更時の安定化: スキャン中にフォルダー内容が変更され続けても、最初からやり直しを繰り返さず処理が継続されます。
- メモリ異常の回避: 単一のファイル(特定の PDF など)でメモリ消費が急増した場合、そのファイルをスキップして次の処理に進みます。