DigUpの初回起動から日々の検索、ショートカットキーの使い方、コード検索の手順をまとめました。
初回起動時のセットアップ
アプリを開くと、865 MBのモデルのダウンロードが始まります。ダウンロード中に、対象とするフォルダまたは特定のサブフォルダを選択します。各フォルダについて、お使いの端末で測定された最初のインデックス作成の見込み時間が表示されます。
検索パネルを開く・閉じる
どのアプリを使用していても、ショートカットキーを押すだけで検索パネルが開きます(ショートカットは変更可能です)。
- Mac:
⇧⌘Space - Windows / Linux:
Ctrl+Shift+Space
GNOMEやKDEのWayland環境では、セットアップ時にデスクトップ側のキーボード設定へショートカットが追加されるため、そちらで変更します。その他のWayland環境では、「Settings」に登録用コマンドが表示されます。
検索のコツと入力例
DigUpでは、覚えている内容をそのまま自分の言葉で入力して検索できます。
zebra in a video(動画内のシマウマが登場する場面)where they talk about sleep(ポッドキャストで睡眠について話している箇所)the clause about pets in the lease(賃貸契約書のペット条項があるPDFページ)a dog on the beach(砂浜の犬の写真)payment declined error(支払拒否エラーのスクリーンショット)
請求書番号、エラーコード、人名などの完全一致検索も動作します。ファイル名だけでなく文書内の文字列も一致し、Macではスクリーンショット内のテキストも対象になります。また、100以上の言語に対応しているため、英語の検索語でベンガル語やアラビア語のメモを探すような言語をまたいだ検索も行えます。
ショートカットキー一覧
| Mac | Windows・Linux | 動作 |
|---|---|---|
| ⇧⌘Space | Ctrl+Shift+Space | 任意のアプリから検索パネルを開く |
| ↓ ↑ | ↓ ↑ | 検索結果を移動する |
| ↩ | Enter | 結果を開く(PDFは該当ページ、音声・動画は該当場面、コードは指定行) |
| Space | Space | 大きなプレビューを表示する(該当ページや場面から再生) |
| ⌘↩ | Ctrl+Enter | Finder、エクスプローラー、またはファイルマネージャーで表示する |
| ⌘C | Ctrl+C(ウィンドウ内) | ファイルをコピーする |
| ⌘O | Ctrl+O | 画像グリッドやフィルターを備えた大きなウィンドウで検索する |
ファイルを開いたときの動作
結果を開くと、内容に合わせた場所が直接表示されます。
- Mac: 動画はQuickTime Player(初回のみ制御許可の確認が表示されます)またはIINAで該当場面から再生され、PDFはプレビュー(Preview)で検索語がハイライトされた状態で開きます。
- Windows・Linux: ページ番号を指定できるPDFビューアー(Edge、Chrome、Firefox、Acrobat、SumatraPDF、Evince、Okular)では該当ページが直接開き、音声や動画はVLC、mpv、MPC-HCで該当場面から再生されます。
メニューバーとタスクトレイ
Macではメニューバー、WindowsやLinuxではタスクトレイ(通知領域)のアイコンから、インデックス作成の進行状況の確認、一時停止、「Settings」の起動が可能です。
- 夜間インデックス(Mac版 0.6.1以降): 「Settings → Folders」で指定時間帯(標準は1:00〜7:00)のみインデックスを作成するように設定できます。日中の検索はいつでも利用可能です。
- 除外設定: 「Settings」から特定のフォルダやファイルタイプをスキップ対象に指定できます。
コード検索(code:)
コード検索は初期状態でオフになっています。初回セットアップ時または「Settings → Code」で対象フォルダを指定して有効化します。
検索時は先頭に code: を付けます。
code: retry a failed call with backoff(処理内容で関数を検索)code: refreshAccessToken(呼び出し箇所ではなく定義行へ移動)code: plot how many examples each class has(ノートブックの該当セルを表示)
結果はZed、VS Code、Cursor、Sublime Text、JetBrains各IDE、MacのXcode、WindowsのNotepad++などのエディタで該当行が開きます。
困ったときの対処法は トラブルシューティング、その他の詳細は よくある質問 をご覧ください。